水稲種子の温湯消毒が最盛期

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鶴岡市大泉地区の大泉育苗組合では水稲種子の温湯消毒作業が最盛期を迎えている。

同組合では、農薬を使用せずに消毒できることから、農薬成分を減らした安全安心な米の販売に取り組むことを目的に、2012年から温湯消毒を開始し、主に、大泉カントリーエレベーター(CE)利用組合員が利用している。大泉CEで取り扱う「つや姫」は全量温湯消毒を義務づけている。

毎年3月初めから作業が開始され、今年は約300㌶にあたる、12トンと過去最高の申し込みがあり、日量約1トンが消毒されている。 

昨年は、JA鶴岡管内でもばか苗病が多発。今年度は、消毒機械や保管用シートまで徹底して消毒し作業にあたっている。

作業員からは「昨年度温湯消毒した種子のばか苗病の発生が比較的少なく、農薬使用の方が多かったと聞く。注目されてきている技術なので、今後も受け入れを拡大していきたい。また、種子配送後の自宅保管状態によってはばか苗菌が付着する可能性があるので、保管場所を徹底してほしい」と語った。

 

温水から種籾袋を取り出す作業員

 

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