湯田川催芽場で芽出し作業はじまる

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湯田川温泉の廃湯を利用して種籾を発芽させる、伝統の「芽出し作業」がJA鶴岡湯田川キャッシュサービス脇の催芽場で4月1日から開始された。

観光地としても有名な湯田川温泉の廃湯を利用した芽出し作業は、江戸時代後期の1848年に湯田川村の大井多右衛門が始めたとされ、同地区の由豆佐賣(ゆずさめ)神社には功績をたたえる石碑が残されている。

湯田川催芽場には庄内一円をはじめ、隣の新潟県などから8㌔ずつ袋に入れられた種籾、約230㌧が持ち込まれる。種籾が入れられた袋は、連日午前5時と午前8時、午後1時の3回に分けて30~32℃のお湯に12時間ほど浸した後、水槽に渡した枕木の上で半日ほど蒸すことによって発芽が促進され、発芽が均一になり苗作りが楽になるなどのメリットがある。作業は今月いっぱい続けられ、10日~15日がピーク。

作業の開始に先立ち、3月31日には催芽作業の安全を祈願する安全祈願祭を催芽場ならびに同地区にある由豆佐賣(ゆずさめ)神社で行った。

 

種籾が入った袋をお湯に浸していく作業員たち

 

五穀豊穣と催芽作業の安全を祈願

 

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