産直館全体会議で研修と今年度を統括

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JA鶴岡産直課は2月21日、産直会員・関係者約140人が出席して研修と全体会議を開いた。
(公財)山形県企業振興公社の専門支援コーディネーターの桜井真理子氏が、「お客さまにとって魅力ある農産物直売所~さらなるリピーター創出のために~」と題して講演。桜井氏はお客さまが繰り返し直売所に足を運ぶ条件として、新鮮な農産物が安く、地域の特産品や珍しいものなどが購入できるなど、わざわざ行く価値があること、食材の特徴や調理法などについて気軽に質問できるなどコミュニケーションがあること、品質が良く、品目が多く選択肢が多いことなどをあげた。さらに最近の売れ筋商品の傾向として「少量サイズやカット野菜、調理がめんどうなどの理由で家での調理が敬遠されがちな郷土食や家庭料理なども需要がある」と具体的にアドバイスした。
研修後に開いた全体会議では、2017年度の事業内容や販売実績が報告された。五十嵐正谷産直館運営委員長はあいさつで「産直館も15周年を迎え、新名称を募集し7月にリニューアルオープンする。一度原点に立ち返り、販売高10億円を目指そう。次の世代に夢と希望のある農業をつないでいこう」と力強く述べた。
2017年度は、天候の影響を受け全体的に品不足だったが、全国の産直との連携による品ぞろえの強化により、売り上げと集客力のアップにつながった。白山店、駅前店、のぞみ店の3店舗合計で売上高7億7000万円となる見込みとなった。2018年度は販売高8億円を目指す。営農指導員からは、不足がちな冬野菜出荷の協力や、栽培履歴書の提出について呼び掛けられた。2018年度には品目の拡大を目的とした新品目の試作に取り組むことが報告された。

魅力ある直売所づくりについて学ぶ産直会員。

 

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