田川赤かぶ 伝統の焼き畑を行なう

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JA鶴岡の田川焼畑赤かぶ専門班は8月21日、鶴岡市田川地区少連寺の杉伐採地で焼き畑作業を行った。
焼き畑は地区特産の赤カブ「田川焼畑赤かぶ」に欠かせない江戸時代から続く伝統の作業で毎年8月に行っている。焼き畑で栽培される赤カブは灰と天然の腐葉土の相乗効果でおいしく、パリッとした食感となる。
焼き畑をする圃場(ほじょう)はかなりの傾斜。事前に草を刈り伐採され乾燥した杉の枝や葉を燃えやすいように準備しておき、斜面の上から火をつけて始まった。
日当たりがよくなると燃え方も早くなるといい、火の広がり方を見ながら圃場全体に行き渡る様に作業を進めると灰で覆われて白くなった斜面が広がった。焼き終わるとすぐに焼け残った枝などを片付け、種まきの作業にはいる。
焼畑は炎天下と急な斜面での作業とかなりの重労働。同専門班は高齢化も進んでおり長谷川喜三班長は「お互いに励まし合いながら収穫できるように頑張りたい」と意気込む。
視察に来たつけもの処本長の本間光廣会長は「焼き畑のカブは色の良さと歯切れに特徴がある。大変な作業と思うがこれからも続けていってもらいたい」と話す。
収穫は10月中旬頃から始まり、地元を中心とした県内の加工業者へ販売される。


焼き畑は杉伐採地の急斜面での作業


火の広がりを調整する生産者

 

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