軟白ねぎ 定植作業や管理のポイントを学ぶ

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JA鶴岡長ねぎ専門部は6月11日、鶴岡市内のハウスで軟白ねぎの研究会と定植講習会を開いた。関係者19人が参加した。

同専門部の役員が講師となり、農薬の使用方法や、移植機を使った定植方法などについて学んだ。

研究会では、五十嵐隆幸専門副部長が殺虫剤や殺菌剤について、薬剤ごとの特性や使用時期、散布回数などを紹介。農薬メーカーの担当者からは、主要害虫と防除のポイントが説明された。

定植講習会では、定植と定植後の管理のポイントを確認。土壌内の肥料の残留量を把握した上で適切な肥料散布を行うため、元肥施肥前に土壌分析すること、雑草抑制のため、薬剤散布後3週間程度は圃場(ほじょう)内に立ち入らないようにすることを呼び掛けた。

また、実習圃では五十嵐専門副部長が移植機の使い方のコツや、「チェーンポットが曲がらないように植えて」などと注意点を伝え、参加した専門部員が畑の溝に沿って、移植機を引きながら定植を体験した。

同日、新規生産者向けの研修も開き、定植前の活着剤を使用するタイミング、使用する液肥や使い方、畝の作り方など、定植前の準備について学んだ。

伊藤鉄也専門部長は「これから軟白ねぎの生産に取り組む人からは、一から勉強するつもりで講習会に参加してほしい。ぜひ若者から挑戦してほしい」と話した。

専門部では、ねぎ生産者を増やす取り組みとして、今年度より栽培から出荷までを学ぶ場として実習圃を設け、定期的に講習会を開いている。

軟白ねぎの生産者は91人で、昨年度より8人増え、約5.7㌶で栽培する。首都圏を中心に140㌧の出荷を計画している。

移植機の使い方を学ぶ専門部員

 

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